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- 2025/11/04
- 膝の痛み
こんにちは!
今回はボクシングで起こりやすい膝の内側の痛み
「鵞足炎(
「ボクシングは腕や拳のケガが多いスポーツ」
しかし実際には、膝や足首、
スポーツ障害も非常に多くみられます。
特に
● ロードワーク中に膝が痛い
● 階段の上り下りで膝の内側が痛い
● 構えを続けていると膝が痛くなる
このような症状がある場合は、鵞足炎の可能性があります。
なぜボクシングで膝に負担がかかるの?
ボクシングでは
● 膝を軽く曲げた構え
● 細かなフットワーク
● パンチで身体をひねる動作
● 前後左右への素早い移動
を何度も繰り返します。
さらに試合に向けてはロードワークや
縄跳びなどの走る・
これらの動作が積み重なることで
膝の内側に大きな負担がかかり
鵞足炎を発症しやすくなります。
鵞足炎とは?
鵞足炎とは、膝の内側下方にある
「鵞足(がそく)」
鵞足とは
● 縫工筋(ほうこうきん)
● 薄筋(はっきん)
● 半腱様筋(はんけんようきん)
この3つの筋肉が脛骨(すねの骨)に付着する部分をいいます。

筋肉の付き方がガチョウの足に似ていることから
「鵞足」
この部分には滑液包(かつえきほう)というクッションがあり
筋肉と骨の摩擦を減らしています。
しかし繰り返し負担がかかることで滑液包に炎症が起こり
痛みが出現します。
こんな症状はありませんか?
鵞足炎では
● 膝の内側を押すと痛い
● ランニングで痛くなる
● ロードワーク後に痛む
● 階段で痛い
● 構え続けると痛い
● ダッシュで痛い
● 軽い腫れがある
などがよくみられます。
初期は運動中だけですが、
日常生活でも痛みが出るようになります。
鵞足炎になりやすい動作
鵞足炎は繰り返し膝を使う動作で起こります。
ランニング
長距離を走ることで膝へ衝撃が繰り返し加わります。
ジャンプ動作
着地時の衝撃が膝の内側へ集中します。
坂道・階段
平地より膝への負担が大きくなります。
正座・しゃがみ込み
深く膝を曲げる姿勢でも負担がかかります。
鵞足炎になりやすい人の特徴
使い過ぎ(オーバーユース)だけではなく
身体のバランスも大きく関係します。
特に多いのが
● ニーイン
● X脚
● 扁平足
です。
ニーインとは?
ニーインとは、動作中に膝が内側へ入ってしまう状態です。

この状態になると鵞足に強いねじれが生じ、
原因として多いのが
● 中殿筋の筋力低下
● 股関節の硬さ
● 足首の硬さ
● 体幹の筋力不足
です。
股関節や体幹が十分に働かないと、
ニーインで起こりやすいケガ
● 鵞足炎
● 内側側副靭帯損傷
● 内側半月板損傷
● 変形性膝関節症
などのリスクが高まります。
扁平足との関係
扁平足とは、足裏の土踏まず(内側縦アーチ)

土踏まずが低下すると足が内側へ倒れやすくなり
その影響で膝も内側へ入りやすくなります。
結果として鵞足への負担が増加します。
扁平足では
● 足の疲れやすさ
● 足底腱膜炎
● シンスプリント
● 外反母趾
● 膝痛
● 腰痛
など様々な症状につながることがあります。
原因としては
● 後脛骨筋の機能低下
● 靭帯のゆるみ
● 体重増加
● 足首の捻挫後
などが考えられます。
なぜボクシング選手に多いの?
ボクシングでは常に膝を軽く曲げた姿勢を保ちます。
この姿勢では鵞足を構成する筋肉が常に緊張した状態になります。

さらに
● フットワーク
● シャドーボクシング
● ミット打ち
● サンドバッグ
● スパーリング
では膝の曲げ伸ばしや回旋動作を何度も繰り返します。
また試合前は
● ロードワークの増加
● 減量
● 疲労の蓄積
も重なるため、鵞足炎を発症しやすくなります。
鵞足炎のセルフチェック
鵞足炎では、
しかし
膝を曲げる方向へ抵抗をかけた状態で痛みが出る場合は、
また膝の内側を押して痛みがある場合も疑われます。
対処法
痛みが強い時期は無理をせず
● アイシング
● 運動量の調整
● ランニング量の見直し
を行いましょう。
また
● ハムストリングス
● 縫工筋
● 薄筋
● 内転筋
などの柔軟性を高めるストレッチも効果的です。

さらに
● 中殿筋
● お尻
● 体幹
を鍛えることでニーインの改善につながり、
スポーツ前後のストレッチや運動後のアイシングも忘れずに行いま
当院での治療
当院では、痛みのある膝だけではなく
● フォーム
● 身体の使い方
● 股関節や足首の可動域
● 筋力バランス
● 足のアライメント
まで細かく評価し、痛みの根本原因を見つけます。
その上で
● 特殊治療器による炎症や深層筋へのアプローチ
● 鍼灸治療
● 手技療法
● インソールの提案
● ジムを活用したリハビリ・トレーニング
を組み合わせ、一人ひとりに合った治療を行っています。
ボクシングで膝の内側に痛みや違和感がある方は
我慢せずお気軽にご相談ください!





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