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ランナーに多い膝の内側の痛み「鵞足炎(がそくえん)」とは? ~鵞足炎と当院の治療について~
2025/10/31
膝の痛み

こんにちは!


今回は、ランナーに多い膝の内側の痛み


鵞足炎(がそくえん)」について解説します。

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マラソンシーズンになると走る距離が増え


膝の痛みで悩む方も多くなります。


● 走ると膝の内側が痛い

● 階段の上り下りで痛む

● 歩いていて違和感がある

● 練習後に膝の内側がズキズキする


このような症状がある方は、鵞足炎の可能性があります。


膝の痛みは多くの方が一度は経験するといわれるほど身近な症状で


その原因の一つが鵞足炎です。




鵞足炎とは?


鵞足炎とは、膝の内側の少し下にある「鵞足(がそく)」という部分に


炎症が起こるスポーツ障害です。


鵞足は


● 縫工筋(ほうこうきん)

● 薄筋(はっきん)

● 半腱様筋(はんけんようきん)


という3つの筋肉の腱が脛骨(すねの骨)に付着する部分で


その形がガチョウの足に似ていることから「鵞足」と呼ばれています。

ランニング/鵞足炎/日本橋|-三越前はり灸整骨院-


この部分には滑液包(かつえきほう)というクッションの役割をする袋があり


筋肉や腱の動きを滑らかにしています。


繰り返し負担がかかることで


この滑液包や腱に炎症が起こった状態が鵞足炎です。




鵞足炎の原因


最も多い原因はオーバーユース(使い過ぎ)です。


特に次のような動作を繰り返すことで発症しやすくなります。


ランニング

長距離を走ることで膝に繰り返し負荷が加わり、鵞足にストレスが蓄積します。


ジャンプ

着地時の衝撃が大きく、バスケットボールやバレーボールなどの競技でも起こりやすくなります。


坂道や階段

坂道や階段では平地以上に膝への負担が増えるため、炎症を起こしやすくなります。


正座や横座り

スポーツだけではなく、正座や横座りなど日常生活の姿勢でも痛みが出ることがあります。




鵞足炎になりやすい人の特徴


使い過ぎだけでなく、身体のバランス(アライメント)の乱れも


大きく関係しています。


代表的なものは


● ニーイン(膝が内側へ入る)

● X脚

● 扁平足


です。


これらがあると鵞足にかかる負担が増え、炎症が起こりやすくなります。




なぜニーインになるの?


ニーインとは、動作中に膝が内側へ入ってしまう状態です。

ひざが内に入る|ニーインの原因と対策


原因として多いのは


● 中殿筋(お尻の横の筋肉)の筋力低下

● 股関節の柔軟性低下

● 足首の硬さ

● 体幹の筋力低下


などです。


特に中殿筋が弱くなると股関節が内側へ入り


膝も一緒に内側へ倒れやすくなります。




ニーインで起こりやすいケガ


ニーインを繰り返すと


● 鵞足炎

● 内側側副靱帯損傷

● 内側半月板損傷

● 変形性膝関節症


などのリスクが高くなります。




扁平足との関係


鵞足炎は扁平足とも深く関係しています。


足には身体を支えるアーチがありますが


その内側のアーチが低下した状態が扁平足です。

扁平足(flat foot)・開張足|新中野整形・リハビリテーションクリニック 整形外科 リハビリテーション科 新中野 中野富士見町 中野区


扁平足になると足が内側へ倒れやすくなり


それに伴って膝も内側へ入りやすくなります。


その結果、鵞足への負担が増えて炎症が起こりやすくなります。




扁平足の原因


扁平足の原因としては


● 後脛骨筋の機能低下

● 後脛骨筋腱炎

● 腓骨筋の過緊張

● 足首の捻挫後

● 足根骨癒合症

● 急激な体重増加


などがあります。


特にスポーツ選手では後脛骨筋の機能低下が大きな原因となります

後脛骨筋機能不全障害の専門施術|神戸市灘区の鍼灸整骨院|いわや鍼灸整骨院|岩屋駅徒歩1分




扁平足セルフチェック


次のような項目に当てはまる方は注意しましょう。


● 土踏まずが低い

● かかとが外側へ倒れている

● 片足つま先立ちが難しい

● つま先立ちをしてもかかとが内側へ向かない




扁平足で起こりやすい症状


扁平足では


● 足の疲れ・痛み

● 足底腱膜炎

● 外反母趾

● シンスプリント

● 膝の痛み

● 股関節痛

● 腰痛


など、足だけでなく全身にさまざまな影響が出ることがあります。




鵞足炎の症状


鵞足炎では


● 膝の内側を押すと痛い

● 軽い腫れがある

● ランニング中やランニング後に痛む

● 階段や坂道で痛む

● 歩くと痛い


といった症状がみられます。


特徴として、安静にしている時は痛みが少なく


運動すると痛みが出やすいことが挙げられます。



自分でできるセルフチェック


膝の曲げ伸ばしだけでは痛みが出ないこともあります。


しかし、誰かに足首を押さえてもらい


抵抗をかけた状態で膝を曲げると痛みが出る場合は


鵞足炎の可能性があります。


※痛みが強い場合は無理に行わず、医療機関で評価を受けましょう。




対処法・セルフケア


痛みが強い時期は


● アイシング

● 運動量の調整

● 痛みを誘発する動作を控える


ことが大切です。


また、再発予防にはフォームの見直しも重要です。


ストレッチ


鵞足を構成する


● 縫工筋

● 薄筋

● 半腱様筋


に加え、特に硬くなりやすいハムストリングスのストレッチを行いましょう

真っ直ぐ綺麗にひざを伸ばせるようになろう!ハムストリングスのストレッチのコツ


スポーツ前後のストレッチと、練習後のアイシングもおすすめです。




当院での治療


当院では、痛みのある部分だけではなく


なぜ鵞足炎になったのか」を大切に考えて治療を行います。


● フォームの確認

● 身体の使い方の評価

● 足部アライメントのチェック

● 特殊電気治療器による炎症・疼痛の軽減

● 鍼治療による筋肉へのアプローチ

● オーダーインソールによるサポート


など、一人ひとりの原因に合わせて施術を行います。


また、ジムを併設しているため


● 中殿筋や体幹のトレーニング

● ニーインを改善するエクササイズ

● ランニングフォームの改善

● ケガ後のリハビリ


までサポートしています。




まとめ


鵞足炎はランナーに多いスポーツ障害ですが


原因は単なる「走り過ぎ」だけではありません。


ニーインや扁平足、股関節・足首の硬さなど


身体のバランスが関係していることも多くあります。


膝の内側の痛みを我慢して走り続けると、症状が長引いたり


他のケガにつながることもあります。


「走ると膝の内側が痛い」

「階段で違和感がある」


という方は、早めのケアが大切です。


膝の痛みやランニング中の違和感でお困りの方は


お気軽に当院までご相談ください。


大阪市東住吉区にあるスポーツ専門治療院
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スポーツされていない方も多数来院されていますのでお気軽にご相談ください。

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