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テニスで起こりうる腰痛に対する当院の治療とは
- 2025/09/30
- 腰の痛み
こんにちは!
そこで当院では、整体施術に加えて特殊な治療器により刺激し、深層の筋肉もアプローチすることも可能です。
今回はテニスで起こる腰痛について書いていこうと思います!
腰痛のメカニズムとは?
腰痛のメカニズムは悪い姿勢や運動不足による筋肉の緊張や筋力低下
椎間板の変性や椎間関節の機能障害
また内臓疾患や心理的な要因などが関わってきます。
これらの要因が複合的に作用することで背骨や筋肉に負担がかかり
痛みが生じます。
腰痛を起こしやすい人の特徴
姿勢の悪さ
猫背など、背中が丸まった姿勢は骨盤が後ろに倒れるため
腰の負担が増加し腰痛を起こしやすくなります。
筋力低下や運動不足
運動不足や長時間の座り仕事により腰を支える
インナーマッスルを含む筋力が低下し、腰への負担が増加します。
長時間労働
デスクワーク、長距離運転手、立ち仕事など同じ姿勢を
長時間続けることは筋肉を硬直させ、血行不良を招きます。
肉体的負荷
重い物を頻繁に持ち上げる作業や、
体に負担のかかる重労働も腰に大きな負担をかけます。
不適切な睡眠
合わないマットレスでの睡眠や、うつ伏せ寝の習慣は、腰に負担をかけます。
これらのことが当てはまりましたら腰痛は起こりやすくなります。
テニスでなぜ腰痛は起こるのか?
テニスでは繰り返しボールを打つ際の回旋・伸展動作で腰の筋肉や関節に負担がかかり
筋膜性腰痛(筋肉疲労による痛み)が起こります。
また、椎間板ヘルニア、成長期には腰椎分離症が起こりやすく
これらは腰の捻り動作の過負荷、体幹の不安定性、フォームの不良などが原因になります。
テニスで考えられる腰痛疾患
・筋膜性腰痛
サーブやスマッシュなどの激しいストローク動作により
筋肉の疲労が蓄積して起こります。
・腰椎椎間板ヘルニア
体を後ろに反らす動作が繰り返され
腰椎の椎間板が圧迫されることで発症します。
・腰椎分離症
スポーツによるオーバーユース(使い過ぎ)や繰り返し起こる衝撃によって
腰椎の骨に亀裂が生じる疲労骨折です。
成長期の選手に多くみられるのが特徴です。
テニスで起こる腰痛の原因とは?
ボールを打つ際に腰を捻る回旋動作や
身体を大きく反らしたりする伸展動作は
腰に大きな負荷をかけるため痛みを起こしやすくなります。
また試合や練習で繰り返しボールを打ち続けることで
背筋や腰の関節に疲労が蓄積されて痛みが起こると考えられます。
テニスで腰痛が起こらないためには?
テニスで腰痛を起こさないためには
腰だけに負担を集中させるのではなく
下半身や体幹を使った全身の連動を意識したフォームが重要になります。
ストロークのポイント
1.股関節と骨盤の活用
腰を捻るのではなく
股関節や骨盤をしっかり使うことで
腰への負担は軽減できます。
テイクバック時に骨盤をボールが来る方向へ向けるように回旋させましょう。
またインパクトに向けて骨盤を前へ回転させ
腰ではなく下半身の力でボールにパワーを伝えます。
2.体重移動
打つ瞬間に体重を後ろから前に移動させることで
腰の回転だけに頼らないパワーを生みだします。
軸足に体重を乗せ
踏み込んだ足に体重を移動させ
その勢いをボールび伝えインパクトを出します。
3.体幹の安定
スイング中は体がぶれないよう
腹筋や背筋といった体幹の筋肉で
身体を安定させます。
打つ瞬間にお腹に力を入れるよう意識しましょう。
サーブのポイント
1.背中の過度な反り
サーブは時の背中の反りは腰に大きな負担をかける原因です。
反りすぎるのを押さえ体幹の力でジャンプすることを意識しましょう。
意識としては背中を反るのではなく
お腹を伸ばすイメージを持ちましょう。
またトスアップの際手先だけで上げるのではなく
右利きの場合左腰を少し前に出すように動かすと
身体がスムーズに回転しやすくなります。
2.下半身から上半身への連動
地面からの力を足、体幹、腕へとスムーズに伝えることで
腰への負担を軽減させます。
1つの動作でサーブを打とうとするのではなく
下半身から上半身、腕、ラケットへと力が伝わる流れを意識します。
フォーム以外で腰痛を予防する方法
プレイ前後のストレッチをしっかりしましょう。
筋肉を温め、関節の可動域を広げ、疲労を軽減するために不可欠になります。
ウォーミングアップでは体を軽く動かし全身の筋肉を温めてから
動的ストレッチに移行しましょう。
クールダウンでは使った筋肉を静的ストレッチでゆっくりと伸ばしましょう。
腰痛を予防するにはトレーニングも大切になります。
テニスに必要な股関節の可動域と体幹の筋力を鍛えるトレーニングが効果的になります。
体幹を鍛えるプランク
下半身を強化するスクワット、ランジ
これらのトレーニングが簡単にでき効果を見込めます。
テニス腰痛の原因となる筋肉とは?
テニス腰痛の原因となる筋肉は体幹の筋肉(腹筋、背筋、腹斜筋、腰方形筋)や
股関節に関連する筋肉(腸腰筋)であり
スイング動作における過度な回旋運動で疲労しやすくなります。
体幹の筋力不足、柔軟性の低下、姿勢の崩れもこれらの筋肉への負担を増大させ
腰痛を引き起こす主な要因になります。
テニス腰痛に対する当院での治療
まずなぜ腰痛が出ているのか?
しっかり診察させていただき、腰痛の原因の把握をしていきます。
腰痛も選手によってそれぞれ違うため、原因追及が一番大事になります。
治療としては
一般的には温める、マッサージするなどの対処することが多い腰痛です。
それでは表層の筋肉は痛みの緩和が出来ても深層の筋肉には届かないため、
奥深くで悪さをしている筋肉にアプローチ出来ていない可能性があります。
そこで当院では、整体施術に加えて特殊な治療器により刺激し、深層の筋肉もアプローチすることも可能です。
また、この治療器は筋トレの効果もあるので、内臓を支えているインナーマッスルを
刺激して鍛えることで腹部の筋肉が天然のコルセットの役割をはたし腰痛再発の予防にも繋がります。
当院はジムも併設しているためテニスで腰痛が出ないためのトレーニングやリハビリ
もサポートできますので気になりましたら一度ご相談ください。
大阪市東住吉区にあるスポーツ専門治療院
針中野フィジカルケア鍼灸整骨院
スポーツされていない方も多数来院されていますのでお気軽にご相談ください。
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