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浮腫みはなぜ起こるのか？
- 2025/06/13
- まめ知識
こんにちは。
今回は怪我のあとや、暴飲暴食、私生活での浮腫みについて書いていきます。
浮腫みとはどんな状態なのか？
浮腫みとは、皮下組織に水分が過剰にたまった状態を指します。
これは血管から組織に水分が漏れ出し、静脈やリンパ管で回収されにくくなった場合に浮腫みが出ます。
症状
１．皮膚の腫れや膨張
２．皮膚が伸ばされて光沢があるように見える
３．押すとくぼみが残る
４．圧迫感や張り詰めた感覚
浮腫みの主な原因
１．心不全
心臓が血液を十分に送り出せないことで、血液が体内にたまり浮腫みます。
２．腎不全
腎臓の機能が低下すると、水分やナトリウムが体外に排出されにくくなり、浮腫みます。
３．静脈系
静脈が詰まったり、静脈弁が機能しなくなると、血液が足や腕にたまり、浮腫みます。
４．長時間立っている、座っている
重力の影響で、足や手に水分がたまりやすくなるため。
５．塩分の過剰摂取
塩分の摂取量が増えると、体内に水分が保持されやすくなり、浮腫みを悪化させます。
なぜ女性に多いのか？
考えられる原因
１．女性は男性に比べて筋肉量が少なく、静脈の血行が悪くなりがちなので、浮腫みやすい傾向です。
２．月経や妊娠、更年期など、女性ホルモンの変動によって浮腫みが起こりやすくなります。
月経前症候群(PMS)の症状として浮腫みが現れる可能性があります。
怪我の部分はなぜ浮腫むのか？
怪我の後浮腫むのは主に炎症反応と血管透過性の亢進によるものです。
怪我によって組織が損傷すると、炎症が起こり、血管が広がり、水分やたんぱく質が血管の外に漏れだすことで浮腫みが起こります。
解消方法
１．患部を心臓より高くする
２．冷やす
３．安静
４．マッサージ
5．水分補給
６．塩分を控える
などがあります
当院でできること
ケガで浮腫んでいる場合
怪我の炎症を抑えて、周囲の筋肉を緩め、ケガと同時に浮腫みも抑えます。
鍼灸を使って東洋医学の考えでツボに刺激して浮腫みや内因疾患を直していきます。
浮腫みが気になったり、体の内因的なことで気になることがありましたらお気軽にご相談ください。
大阪市東住吉区にあるスポーツ専門治療院
針中野フィジカルケア鍼灸整骨院
スポーツされていない方も多数来院されていますのでお気軽にご相談ください。
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