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- 2025/10/10
- 足の痛み
こんにちは!
今回は格闘技で起こりやすい
足首の外返し捻挫(外反捻挫)についてご紹介します。

足首の捻挫というと、
思い浮かべる方が多いと思います。
しかし、格闘技やラグビーなどのコンタクトスポーツでは
内反捻挫より頻度は少ないものの
重症化しやすく復帰まで時間がかかることもあるため注意が必要で
捻挫とは?
捻挫とは、関節に強い力が加わり、靭帯や関節包、
部分的・完全に切れたりするケガです。
骨折や脱臼とは異なり、
主な症状は
● 動かした時や押した時の痛み
● 腫れ
● 熱感
● 内出血(青あざ)
● 重症では関節のぐらつき
などがあります。
スポーツでは
● ジャンプの着地
● 相手との接触
● 急な方向転換
● 足を踏まれる
などが原因で起こります。
捻挫の重症度
捻挫は一般的に3段階に分類されます。
Ⅰ度(軽症)
靭帯が伸びた状態で断裂はありません。
Ⅱ度(中等症)
靭帯の一部が切れている状態です。
Ⅲ度(重症)
靭帯が完全に断裂した状態です。
足首では損傷した靭帯の本数や不安定性も重症度の判断材料になり
当然、重症になるほどスポーツ復帰までの期間も長くなります。

外返し捻挫(外反捻挫)とは?
外返し捻挫とは、に足首が外返し(回内・外反)
強く捻られることで起こる捻挫です。

その際に最も傷つきやすいのが
三角靭帯(さんかくじんたい)
になります。
三角靭帯は足首の内側にある非常に強い靭帯ですが
格闘技で
● 相手に足を踏まれる
● タックルや投げ技で体重がかかる
● 着地で足首が外側へ倒れる
といった場面では損傷することがあります。
内反捻挫に比べると発生頻度は少ないですが
重症例が多いことが特徴です。
三角靭帯とは?
三角靭帯は内くるぶしから足の骨へ広がる非常に丈夫な靭帯です。
浅層と深層に分かれており
足首が外側へ倒れることを防ぐ重要な役割があります。
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しかし強い衝撃では
● 前方線維
● 後方線維
● 浅層
● 深層
が損傷し、強い痛みや腫れを引き起こします。
外返し捻挫の症状
主な症状は
● 内くるぶし周囲の痛み
● 強い腫れ
● 内出血
● 歩行困難
● 体重をかけられない
などです。
また内反捻挫よりも痛みが強く
受傷直後から歩けなくなることも珍しくありません。
さらに外返し捻挫では骨折を合併する割合が比較的高いため
痛みが非常に強い場合や歩けない場合は
早めに整形外科を受診する
脛腓靭帯損傷(ハイアンクルスプレイン)を合併することも
外返し捻挫では
脛腓靭帯損傷(ハイアンクルスプレイン)
を伴うことがあります。

これは脛骨と腓骨をつないでいる靭帯の損傷で
通常の足首の捻挫より治癒に時間がかかることが特徴です。
症状としては
● 足首前方の痛み
● 足首を上に曲げると痛い
● つま先立ちができない
● ダッシュやジャンプが困難
などがあります。
スポーツ選手では復帰まで数か月かかる場合もあります。
足根洞症候群とは?
外返し捻挫を繰り返したり、十分に治療せず競技へ復帰すると
足根洞症候群
になることがあります。

症状は
● デコボコ道で痛みが出る
● 足首の外側の痛み
● 不安定感
● 長時間歩くと疲れやすい
などです。
足根洞には多くの神経が集まっているため
炎症が長引くことで慢性的な痛みにつながることがあります。
捻挫をしたらまずはRICE処置
ケガ直後は応急処置が非常に重要です。
R:Rest(安静)
患部を動かさず安静にします。
I:Ice(冷却)
15~20分程度冷却し、腫れや痛みを抑えます。
C:Compression(圧迫)
包帯やテーピングで軽く圧迫し腫れを抑えます。
E:Elevation(挙上)
心臓より高い位置へ足を上げ、腫れを軽減します。
近年では急性期のケガに対して「PEACE & LOVE」という考え方も提唱されていますが
受傷直後は患部を保護し、悪化させないことが最も重要です。

外返し捻挫の予防
外返し捻挫はアクシデントによる受傷が多いため完全な予防は難し
● 足首の柔軟性を保つ
● ふくらはぎや足部の筋力を鍛える
● バランストレーニングを行う
● 自分の競技に合ったシューズを使用する
● テーピングやサポーターを活用する
ことで発生リスクを減らすことができます。
当院での治療
当院では、
まず患部の状態をしっかり確認し
必要に応じて医療機関での画像検査をおすすめする場合もあります
骨折などが否定された後は
足首の位置や動きを整えながら
特殊な電気治療機器を使用し
● 炎症の軽減
● 痛みの緩和
● 関節可動域の改善
を目指します。
痛みが落ち着いてきたら
併設ジムにて
● バランストレーニング
● 筋力トレーニング
● スポーツ動作の確認
まで行い、安全な競技復帰をサポートいたします。
また、酸素カプセルもご利用いただけますので
回復をサポートする選択肢の一つとしてご案内しています。
まとめ
外返し捻挫は、一般的な内反捻挫より発生頻度は少ないものの
三角靭帯や脛腓靭帯を損傷しやすく、
「少し痛いだけだから」と放置すると
慢性的な痛みや足首の不安定感が残ることもあります。
受傷直後は適切な応急処置を行い
痛みが強い場合や歩けない場合は早めに医療機関を受診しましょう
格闘技中の足首の痛みや捻挫でお困りの方は
お気軽に当院までご相談ください。





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